九州・山陰の大雨警報の半面、東日本は晴れ一色 今週にも「なんとなく梅雨明け」?(ZIP!)

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   きょう10日(2023年7月)の関東地方は、予想最高気温が前橋市の37度をはじめ、東京が初めて35度など「猛暑日続出」となった。朝のワイドショーでは、九州、山陰地方の「線状降水帯警戒警報」や「大雨特別警報」の速報が連続して出された半面、東日本の週間予報は晴れ一色。この日の「ZIP!」では、梅雨明け予測も?と思わせたが。

  • 梅雨の大雨はいつまで続くのか
    梅雨の大雨はいつまで続くのか
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予報士「いつの間には夏空に変わっていく」

   6時過ぎの「ZIP!」天気予報では、さいたま市、水戸市が36度、宇都宮市が35度予想となり。気温だけでなく湿度も高いということで、関東で今年初めての「熱中症警戒アラート」が、東京と埼玉、茨城、千葉の3県に発表された。「昼間の外出はなるべく避けて」と訴えた。

   一方で、群馬と栃木のほか埼玉の西半分では大きな傘予報、そのほか東京など全都県に折りたたみ傘予報がだされ「にわか雨」に注意を呼びかけた。

   東京の「週間予報」は、くもりをわきに抱えながらも1週間続けて晴マークが並んだ。最高気温も、月火は35度が続き、以降も33度~34度が続く。

   では、このまま「梅雨明け」となるのか?

   「ZIP!」では、九州、中国地方の緊急の大雨速報に終始したが、ネット情報では「梅雨明け予想」も出始めた、

   気象予報士の金子大輔氏によると、「週半ばの12日以降は、西日本や東日本での梅雨明けのタイミングとなる可能性があります」。ただ、降水確率もそこそこある状態が続くので、「すっきり明確な梅雨明けというより、なんとなく梅雨が明けていつの間にか夏空にかわっていくような印象」となるようだ。

(栄)

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