猛暑日が続き、携帯型の扇風機「ハンディーファン」を持ち歩く人も増えているが、使い方に気を付ける必要がある。7日(2023年7月)の「THE TIME,」で、番組進行の江藤愛アナウンサーが「眼科の先生が注意を呼びかけています」と取り上げた。
伊藤医院の有田玲子副院長(眼科)は「目の方に風が当たると涙が吹き飛んで、角膜がむき出しになってしまって、傷が付いたりばい菌が入って視力が落ちたりというリスクがあります」と説明する。目の乾燥は痛みや充血、疲れ目など、さまざまな症状につながるという。
目薬を1日3~5回
ハンディーファンで顔周辺を冷やす場合はどうしたらいいのか。有田医師は「目を閉じて、なるべく(ファンを)下向きにする。首周辺に当てる感じがおすすめです」とアドバイス。目薬を1日に3~5回差すのも、乾燥予防に効果的だ。
(TT)