大谷翔平「右中指にマメと爪割れ」オールスター戦の二刀流なし!水卜麻美「打撃は大丈夫?」

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   米メジャーリーグのエンゼルス大谷翔平選手(29)にトラブル発生だ。日本時間のきのう5日(2023年7月)に行われたパドレス戦に登板、右手の指のマメや爪が割れるなどして緊急降板した。オールスター戦の二刀流はどうなるのか。きょう6日の『ZIP!』が詳しく報じた。

   大谷はきのう、8勝目をかけて二刀流で先発出場した。5回のピンチは2者連続三振で切り抜けたが、6回に2連続ホームランを浴びて崩れ降板した。マウンドでは、右手の中指を気にするそぶりを見せていた。前回の登板時も、爪の状態が悪化して途中降板している。

   球団は「右中指のマメと爪が割れた影響」と発表。試合後のインタビューで大谷は、「爪が治りきる前に投げたので、前回と同じような感じ」と説明し、エンゼルスのネビン監督は「アクリルの爪を貼っているから、指の横の皮膚を刺激したのかもしれない」と話した。

   アクリルの爪を貼るとは、どういうことなのか。スタジオで元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏が解説した。「爪を補強するためのもので、合う人と合わない人がいます。僕はジェルネイルを3重にして投げていましたが、それよりもアクリルの方が強度は高い。ただ、アクリルは平らなので、爪のアーチが強い人は若干はみ出ただけでも横の皮膚へ負担がかかってしまいます。大谷選手は他の選手より球が速く、大きく曲がる変化球もあるので、そのぶん指への負担が大きいと思います」

  • 大丈夫?
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ホームラン競争も「多分出られない」

   日本時間の今月12日に行われるオールスター戦について、大谷はきのう「ピッチングはきょう(のトラブル)で厳しくなった。投げない方向でいく。ちょっと無理なので。(打者として)出られるところでなるべく出たい」と語った。ホームラン競争も「多分出られない」

   司会の水卜麻美アナウンサー「爪が傷んでいることは、バッティングには関係ないのでしょうか」 五十嵐氏「爪が割れたピッチャーが、バッティングを真剣にやっていることがそもそも今までなかったのでわからないのですが、大谷選手はきょうの試合に(打者として)出場すると思うので、その状態を見ながら決めると思います」

キャンディ

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