美しい棚田や近代的なビル群、水路、投網を打つ漁師、砂漠を疾走するバギー。「この幻想的な映像がいま、物議をかもしているんです」と、6日（2023年7月）の『めざまし8』で小室瑛莉子キャスターが取り上げた。フィリピン政府が1億3000万円をかけた観光キャンペーンに使われた映像に、他国のイメージ画像が入っていたというのだ。
フィリピンの政治コメンテーターが疑惑をSNSに投稿した。同様の指摘した海外メディアもある。どうやら、棚田はインドネシア、漁師はタイ、バギー疾走はアラブ首長国連邦のものらしい。30秒の映像に少なくとも5か国の映像が使われていた。
-
フィリピンは海もきれいなのに…
制作の広告代理店は陳謝
地元メディアによると、広告代理店は使用を認め陳謝。フィリピン政府は広告代理店との契約解除手続きを始めた。司会の谷原章介は「故意と思いますか、ミスと思いますか」
鈴木大地（日本水泳連盟会長）「わかんないけど、おカネをセーブしたかったという話もあります。さすがに『砂漠は（フィリピンで）本当か？』と思いましたね」
大空幸星（実業家）「VTRはよくできているけど、フィリピンにはいいところもあるのだから、その魅力を発信してほしいですね」
（あっちゃん）