小中学校で水泳授業が始まっているが、「学校のプールをめぐるルールで物議が起きています」と、5日(2023年7月)の『めざまし8』で、倉田大誠アナウンサーが日焼け止め禁止の問題を取り上げた。
使用禁止に「子どもが学校プールでは日焼け止め禁止と言われた。これ、ある?」「木曜日からプール授業だけど、禁止なの。おかしい!!」と猛反発の一方で、「水が濁るからやめてほしい」の意見もある。
日本学校保健会が調べたところ、「使用を許可していない」小学校が29.9%、中学校31.6%、高校48.5%だった。中高一貫女子校の教師は「塗ってしまうと、プールが濁るので。塗らずにラッシュガード(着用)で対応する」という。
これに対して、高校生からは「肌が弱いので、湿疹ができたりする。ラッシュガードを着ても脚がかゆくなる」、保護者からは「温暖化が進んでいるので塗らないとヤケドします。禁止は時代錯誤」の声も出る。「使わないと健康リスクにつながる」という専門医もいる。
りんたろー。「僕は紫外線アレルギー」
スタジオでキャスター2人とコメンテーター5人に賛否を聞くと、使用禁止を「理解できない」の札を6人が上げ、「理解できる」は風間晋(フジテレビ解説委員)だけだった。
りんたろー。(お笑いタレント)「僕は紫外線アレルギーだったので、塗ることを学校に申請していました。塗っちゃいけないというのは、マジわからない」
小室瑛莉子アナウンサー「色付きなものを禁止なら分かるが、一律禁止は理解できません」
若狭勝(弁護士)「耐水性があるものまで一律禁止はいきすぎです」
風間「使わないチョイスもあると思うけど、学校全体で一律にやることは理解不能だね」
パックン(タレント)「欧米のプールは基本、塗って入る。塗って当たり前です」
司会の谷原章介「使いたい人は使えるような環境をととのえてほしいですね」
(あっちゃん)