2023年度後期放送のNHK朝ドラ「ブギウギ」に、草なぎ剛さんが出演する。7月4日、同局が発表した。
「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲で知られ、戦後の大スターと呼ばれる歌手・女優の笠置シヅ子さん(1914-85)をモデルに、「激動の時代の渦中で、ひたむきに歌に踊りに向き合い続けたある歌手の波乱万丈の物語として大胆に再構成」する朝ドラだ。ヒロインの花田鈴子は俳優の趣里さんが演じる。
「僕自身も昭和の時代を駆け抜けます!」
草なぎさんは、作曲家の服部良一さんをモデルとした羽鳥善一(はとり・ぜんいち)を演じる。大阪生まれの作曲家で、上京した鈴子の才能に惚れ込み、鈴子を鍛え上げて一流の歌手へと成長させるという役どころだ。
初の朝ドラ出演となる草なぎさんは、
「皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、服部さんの楽曲を聴き、収録に臨みたいと思います。僕自身も昭和の時代を駆け抜けます!」
とコメント。
草なぎさんとは初共演だという趣里さんは
「台本の羽鳥先生のキャラクターがすごくすてきで、草彅さんが演じる姿を想像するだけで、最高におもしろいものになると感じています」
と期待を寄せている。
ツイッターなどでは
「毎朝草なぎさんの演技を見られる日が楽しみすぎる」
「絶対物凄く良いです!!!!服部先生役はぜっっったい面白い!!」
「どんな風に演じてくれるのか楽しみで待ち遠しい~ 朝の楽しみが10月から増える」
と、喜びと期待の声が盛り上がっている。
(TT)