「Mrs. Green Apple」が4年ぶりのオリジナルアルバム「ANTENNA」を5日(2023年7月)に発売する。「めざましテレビ」はメンバーの大森元貴さん、藤澤涼架さん、若井滉斗さんをインタビュー。4日の番組内でその内容を放送した。
インタビューしたのは小山内鈴奈キャスター。「私の祖父母がリンゴ農園を営んでおりまして、収穫とか手伝ってたんですよ。かなり色んなリンゴを見てきまして...。厳しい目線で収穫をさせていただければと思います」と、臨戦態勢で(?)メンバーにあいさつした。
「ポジティブ人間と伝わっていること...虚像です」と明るく反論
ニューアルバムについて「ちょっとドキドキですけど、新しい今の僕らが届けられるのかなって思ってワクワクしています」と語った大森さん。楽曲の制作については「作れそうだなっていう時にわーっと作る。1曲2~3時間で作っちゃうんですけど」。
岩井さんは「アレンジもほぼ固めた状態でデモを作って僕たちに渡してくれるので、今回ギターむず~みたいな。ギター難しいな、元貴~って」と話し、場を沸かせた。
小山内キャスターはメンバーたちに「前向き」「明るい」というイメージを持っているそうだが、これについて大森さんは「僕らがポジティブ人間だと世間に伝わっていること自体が虚像です」と明るく反論。
大森さんは「曲調が明るいだけで歌詞はそんなに明るくない。『どうありたいか』とかそういうのが強いから、ポジティブのエネルギーの強さもひしひしと分かっている」と説明したが、小山内キャスターはこれを「真逆の...生きる世界が違う人」という言葉でざっくりまとめた。
小山内キャスターは、「ミセス」の魅力の1つである大森さんの高音について「出るところまで出そうみたいな?」。この質問に笑っていた大森さんだが、実は自身もその高音に苦しんでいるそう。藤澤さんは「自分で作っておいて、『なんでこの曲こんなに高いの?』って文句言ってますからね」と明かした。
大森さんは「カラオケとかでミセスの曲は歌いにくいって言われるんですけど、そりゃそうなんです。本家が歌いにくいと思っているんだから。軽々と出された方が困るんです」と話し、小山内キャスターを笑わせていた。
井上清華アナ「象徴のような高音にまさか本家が苦しんでいるとは...。びっくりです」
小山内キャスター「ちなみに大森さん、カラオケで自分の歌を歌ってみたところ、ランキング8位だったそうで、本家より高得点が7人もいてちょっと悔しがっていました」
(ピノコ)