山開き富士山、サンダル短パン外国人の危険度 山口真由「英語でアナウンスを」

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   7月1日(2023年)、富士山は山梨県側の吉田口登山道が山開きし、本格的夏山シーズンが始まった。しかし、山頂を目指す約1100人の登山者の中には裸足にサンダル履きやタンクトップ姿など軽装の外国人登山者も。今日3日(2023年7月)の「モーニングショー」は現地を取材、その危険性を訴えた。

  • 世界遺産の富士山(写真はイメージ)
    世界遺産の富士山(写真はイメージ)
  • 世界遺産の富士山(写真はイメージ)

石原良純「綺麗なものほど自然は過酷」

   富士山に何度も登ったことがあるというスウェーデンから来た男性は、自前の地下足袋に半袖、短パンといういでたち。地下足袋は歩きやすくグリップもいいという。

   一方、裸足にサンダル、短パン姿の親子連れなど富士山の厳しさを知らずにやってきた外国人も。子どものサンダルが脱げ、あわてて履き直す姿もみられたが、いったいどこまで登るつもりなのか。霧に包まれ気温が下がった6合目でも、スニーカーに半ズボン、タンクトップ姿の男性が。

   グループの中で1人がスニーカーを履いていた留学生4人組は、登山靴を借りられないか登山口まで戻ってきた。しかし借りられなかったため、雨の中スニーカーのまま再び山頂へ向かっていった。

   石原良純(タレント・気象予報士)「富士山は、眺めると綺麗な山ですけど、綺麗なものほど自然は過酷。晴れていれば風が吹いているかもしれない。霧に覆われていればものすごく寒いかもしれない。いろんなことが起こる。登山する人は足回りが大事だとか、肌はさらさないとか当たり前だが、全く無視している人がいる。外国から来た人は一生こういう機会無いだろうからと登られるんでしょうけど危ないなと思う。すぐ寒くなるし落石がある」

   山口真由(弁護士)「こんなに岩場があって、こんなに寒い。外国人の方が気楽に富士山行こうというけど、英語できちんとアナウンスをしないと危険な状況かなと思います」

(みっちゃん)

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