「感染者が急増する新型コロナウイルスについてです」と3日(2023年7月)、宇賀神メグ・アナウンサーが切り出した。結膜炎の症状を訴える人が多いという。
司会の安住紳一郎アナウンサー「みなさんの症状、どういうものが出ているのか」
飛沫がじかに目に入る...
「THE TIME,」が視聴者に聞くと、「結膜炎やのどが痛く、39度まで発熱、セキや痰が出ました」「セキのほかにのどが痛かった」「感染後、目の調子がわるかった」など。
都内の医師は「最近は目の症状の人が多い。6月の2週目ぐらいから目のゴロゴロ感を訴える患者が増え始めた」という。結膜炎、目がかすむ、涙や目ヤニとさまざまらしい。まぶたが赤くはれた男性は「ちょっとゴロゴロするなと思ったら、周りが荒れた」そうだ。
安住「これまであまり耳にしなかった結膜炎とコロナ、因果関係は?」
東京歯科大学の寺嶋毅医師は「ウイルスが口から入ればのどに炎症、鼻からなら鼻水、目から入ると結膜炎を起こすことがあります」と解説。感染症法上の位置づけが5類への移行でパーティションが取り除かれ、飛沫がじかに目に入る機会がふえた可能性があるという。「かゆいときは新しいティッシュやきれいなタオルを使う。タオルを共有することで広がるから、家族内でも共有しない」ことを勧めている。
(あっちゃん)