相談件数、今年5月に1000件超え
こうしたNTTファイナンスを語った詐欺の相談件数は、去年の11月以降一気に増えており、5月には1000件を超えた。
ジャーナリストの多田文明氏は「詐欺グループは音声ガイダンスに引っ掛かった人と会話するわけで、効率がいい。かかってきた電話が音声ガイダンスだったら、詐欺電話を疑うべき」と注意を促す。
社会起業家の石山アンジュは「映像を見て思うのは手口が巧妙だということ。私は知らない番号からかかってきた電話には出ません」とコメント。
玉川徹(テレビ朝日報道局員)は「相手をパニックにさせるというのが詐欺の共通点。法的措置と言われると焦ってしまうが、たとえ未納が本当でも、裁判で和解して払えばいいだけのこと。パニックを起こさず対応してほしい」とコメント。
伝えた野崎慎平アナは「音声ガイダンスを一度切って、自分からNTTファイナンスに電話してほしい」と話した。
(バルバス)