22日(2023年6月)の「あさイチ」は信州長野を特集。お笑い芸人のこがけんが現地を旅してその魅力を伝えた。
博多大吉「マリトッツォブームをどうご覧になってたのかな」
まず向かったのは、大正時代から続く老舗パン屋。そこで渡されたのは「牛乳パン」と書かれた食パン一斤ほどありそうな大きさの袋だ。
中身を見たこがけんは「うわー!そういうことかー!これはビジュアルが強い!」。
確かに、分厚いふわふわパンにたっぷりのバタークリームがサンドしてあり、すごい迫力だ。
口を大きく開け、ガブリとかぶりついたこがけん。口の周りにクリームを付けたまま「ウーマイガー!」と叫んだが、「ミルクも強く感じつつ、バタークリームがくどくない」と、食レポも忘れなかった。
65年ほど前に誕生したといわれる牛乳パンは、今では県内にあるほとんどのパン屋さんで作られているという。
ゲストの優香(タレント)は、スタジオで牛乳パンを手にすると「重たいです。大きーい!」と目を丸くした。自身の顔の大きさと比べたところ、ほぼ同じサイズだった。
こがけんは「袋に詰める係の人もいるんですけど、難しいって言ってました。パンパンすぎて」と報告。そんなボリュームだが、ペロッと食べられてしまうというから不思議だ。
MCの博多大吉はここで1つ疑問を口にした。「長野のみなさん、マリトッツォブームをどうご覧になってたのかな。『何をはしゃいでいるんだろう』って思ったのかな」。
続いて紹介されたのは、飯田市の焼き肉文化。飯田市は人口1万人当たりの焼き肉店の数が約5.3軒と、全国の市の中でトップだという。
訪れた焼き肉店で、珍しいお肉の数々を堪能したこがけん。地元の人から「黒モツ」を勧められ、「見た目はゴジラの肌」とビビッていたが、1口食べると「うまい!」と感動の表情。「これ、うまいですよ。黒モツは見た目で損してる!」と興奮気味に語っていた。
こがけん「1番感動したのがマトン。新鮮で臭みが全くなくて、ピリ辛の焼き肉ダレとの相性がすごくいい。わざわざ飯田に行って、マトンを食べていただきたい」
優香「羨ましいですー!食べたかったー...」
大吉「お冷飲んでたからまだよかったけど。あれで生ビールまで行かれてたら嫉妬してた」
(ピノコ)