「風間公親―教場0―」(フジテレビ系)最終回が6月19日(2023年)に放送され、ラストに十崎波琉(森山未來さん)から放たれた意味深なセリフにネットが騒然となった。(ネタバレあり)
風間公親(木村拓哉さん)と遠野章宏(北村匠海さん)を襲った波琉は若い警察官によって逮捕されたが、逮捕時に警察官からの暴力行為があったとされたこともあり、嫌疑不十分で釈放された。公親は第一線を退き、警察学校の教官の道を選んだ。
「幸葉ってことないよね?」
警察学校の花壇を見つめていた公親は、背後に波琉の気配を感じて勢いよく振り向く。そこに波琉の姿はなく、風が吹いただけだったが、公親の目は確かに波琉をとらえていた。
波琉は千枚通しを片手に、公親に向かって「妹は、どこだ」とつぶやく。実際にはやはり波琉の姿はなかったが、公親は波琉をにらみつけるように虚空を見つめた―というところで最終回は終わった。
ラストシーンに波琉の含みを持たせるセリフが流れたことで、ツイッターなどは「何あのラスト?怖い」「妹ってどういう事...?!」と騒然となった。
最終回終了後には、6月26日に最終回のその後を描いた「特別編」が放送されることが発表された。特別編ではこれまでに起きた事件と公親と5人の新人刑事たちのエピソードを振り返っていくというが、その中心となるのが伊上幸葉(堀田真由さん)と告知されている。
また、第3話(4月24日放送)で幸葉はバッグに千枚通しを入れられるという被害を受けたが、幸葉が平然としたように見えることが不自然だとして視聴者の間で話題になったこともあってか、
「十崎の妹が幸葉ってことないよね?最初、千枚通しが幸葉のバッグの中に入れられてた事もあったし。それは偶然?」
「風間さん幸葉ちゃんには優しいし、どこから来たのか経歴不明だし...十崎の年の離れた妹的な」
など、ラストの「妹は、どこだ」のセリフに幸葉が関係しているとの考察も盛り上がっている。
(TT)