行きやすいのは東京、大阪、名古屋
かけ込み予約とか、来月でも支援が使える自治体を特集した。
全国旅行支援は、旅行代金の2割引きだが、交通付き旅行商品は一泊当たり上限5000円、宿泊のみや日帰り旅行などは上限3000円だ。飲食店やお土産店で使えるクーポンは平日で2000円分、休日1000円分となっていた。先日8日からは、ワクチン接種証明などの提示は不要になっている。
今月末で終了予定の自治体をZIPが調べたところ、福島・広島の2県では受付を終了したが、東京都や京都府など29自治体は、まだ予約はできるとしている。
航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんは、「今からでも行きやすいのは、東京、大阪、京都などの都市部」だという。予約サイトが埋まっていても、直接電話すると空きがあることもあるという。ねらい目は「日帰り旅行」だ。
例えば、「はとバスの、夜景が楽しめるディナークルーズ」は、1万2300円が9840円に、オリオンツアーの「桃・さくらんぼ収穫体験」は1万2500円が1万円に割引される。
来月以降も、旅行支援を継続する自治体は、北海道や沖縄などなお16もある。さらに今月終了予定の中でも、愛知や大阪、福岡など11自治体では、延長が検討されている。
鳥海さんのイチオシは沖縄だ。来月20日の宿泊分まで予約が可能だ。北海道もオススメ。7月に入ると富良野のラベンダー畑が見ごろになる。
司会の水トは、「夏に向けてワクワクしてきますね」。
鳥海氏によると、今後も支援延長を発表する自治体が出てくる可能性もあり、「発売直後の予約」がねらい目になるという。
(栄)