18日(2023年6月)放送「ワイドナショー」のゲストはロンブー田村淳、坂上忍、アインシュタイン河井ゆずる、最上もがの面々だった。この日の話題は、永山絢斗逮捕、広末W不倫、ジャニーズ性加害問題と盛りだくさんだったが、なかでも気になったのが、「ロンブー淳が事実無根記事の日刊ゲンダイと会食」の話題だ。
事の発端は、日刊ゲンダイデジタルで「ロンブー淳『ガーシー逮捕状』に沈黙貫く...番組出演促す発言、BTS詐欺擁護で問われる責任」という3月29日配信の記事だ。淳が「事実無根」と怒り心頭、自身のYouTubeチャンネルで「日刊ゲンダイの件、怒ってます。」と長時間にわたって怒りをぶちまけ、さらには「ワイドナショー」に出演時にも経緯を語り、「出てこいや」と高田延彦並みに怒っていたのだった。
坂上忍は「そんなんで納得しちゃダメでしょ」
今回、その件について、「嘘だ嘘だとTwitterで言い続けていたら、日刊ゲンダイの方と会うことが出来て、日刊ゲンダイと日刊ゲンダイデジタルっていうのが違うらしいんですけど、日刊ゲンダイの人が『どういう経緯でそういう記事が出るのかってことを僕でよかったら淳さんに説明します』って言ってくれて、僕はもういろんなこと訊きたいから、じゃあごはんでも食べましょうって。高いしゃぶしゃぶ用意してくれたんで」と自ら報告した。
「なぜそういう風なニュースが出るか、わかりましたね」と淳。「記者さんに完全に委ねるタイプもあれば、アルバイトに頼んで記事を書いてもらう、速攻性を重視する。そういうことがネットニュースにはよくあるから、日刊ゲンダイデジタルとしては、ちゃんと確かめもしなかったけど、即効性のほうを重視してその記事が出たんだろうっていう解説をしてくれたんで」とすっかり納得した様子の淳。
「納得しちゃダメでしょ」と坂上にツッコまれると、「納得はしてないですよ、当然。でも日刊ゲンダイデジタルの人じゃないので、実際に会ったのは。もう別部隊」と話しを終わらせようとした淳に、「別部隊っていっても」とMCの東野が言いかけ、それに続けて「日刊ゲンダイは日刊ゲンダイでしょ」と坂上がツッコむと、淳はニヤニヤしながら「でも、いい折り合いつけたから」
あれだけ怒っていたのはなんだったのか。本来なら信憑性のない記事を書いた張本人に会わせてもらって説明を訊くべきではないのか。淳の言う「いい折り合い」ってなんなのか。高級しゃぶしゃぶごときで篭絡された淳に正直がっかり。
(大熊猫)