一転「解散見送り」の岸田首相!広津留すみれ「数日前のニヤッて笑みは何の演出だったの?」

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   「会期末を来週に控えて注目されていた衆議院の解散ですが、岸田総理がきのう(2023年6月15日)、『今の国会では考えていない』と明言しました」と、16日の「モーニングショー」で司会の羽鳥慎一が伝えた。

   13日には「会期末間近になっていろいろな動きがあることは見込まれる。よって、(解散は)情勢をよく見極めたいと考えている」と解散について含みをもたせた発言をし、意味深な笑みを浮かべていた岸田総理だったが、一転して「見送り」を決断した背景には何があるのか。

   テレビ朝日政治部官邸キャップの千々岩森生は、「衆議院の任期4年の折り返しにもいっていないことや、来年9月の総裁選まで間が空きすぎていること、選挙協力をめぐって公明党との関係が悪化したことが見送った理由として考えられます」と説明した。

  • 下手な芝居
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玉川徹「4年間きっちりやって審判を受けるのが筋」

   出演者らからも意見が飛び交った。長嶋一茂(元プロ野球選手でスポーツキャスター)は「ちょっとタイミングを逸したのかな。サミットの後はそういう雰囲気だったけど、その後にマイナンバーカードの問題とか息子さんのことがあって、『今はその時じゃない』みたいな。1番は解散して国民に何を問うかだが、その大義名分みたいなものも見えてこない」となかなか鋭い。

   羽鳥「われわれは政策をしっかり見るというところで、いつ解散するかっていうのは、この方々のどっちが有利だっていうテクニカルな問題だとは思います」

   廣津留すみれ(バイオリニスト)「数日前のニヤッていう笑みは、なんの演出だったのかなと思います。正直なところ、マイナンバーカードの話とか子育て政策とか、課題は山積みなので、そういうところに集中してほしいです」

   玉川徹(テレビ朝日社員)「衆議院には4年という任期がしっかりあるのだから、本来であれば4年間きっちりやって、その4年間に対して審判を受けるのが筋。逆にいえば、われわれ国民は解散を選べないわけだから、そういう時に何を問うのかを常に用意しておくべきだと思いますね。選挙となれば、マイナンバーや財源の問題をきっちり考える良い機会になります」

   羽鳥「日々のニュースなどでちゃんと情報を得て、選挙になったらわれわれがどう行動するか。その時期は議員の方が色々な事情があって決めていると......」

(ピノコ)

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