放送中の日曜ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系)から、オードリーの春日俊彰(戸塚純貴さん)と、南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代(富田望生さん)を主人公で描くオリジナルストーリー「たりてるふたり」が、Huluで独占配信される。6月15日(2023年)、同局が発表した。
マイペースで我が道を行くしずちゃんと、しずちゃんを超すマイペースである春日の、いつもと何も変わらない、いつもと同じ2人の、「情熱」と「愛情」、そしてときどき「青春」の物語になるという。南海キャンディーズのマネージャー、高山三希(坂井真紀さん)、オードリーの芸人仲間の「タニショー」こと谷勝太(藤井隆さん)、ヒップホップユニットのクリー・ピーナッツ(かが屋)らも登場する。
「ほぼ実話。ほとんどの人には参考にならない...きっと笑えます」
戸塚さんは
「Huluでのスピンオフ、大変光栄でございやす。春日さんがお笑いの事を何も考えてなさそうでほんとに何も考えてなくても裸で西武ライオンズ応援しててもケチで奇人でも春日さんの生き方が全く誰の参考にならなくても好きであり続けること、死んでもやめんじゃねーぞ!」
と、ラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」のフレーズを引用しながらコメント。
富田さんは
「本編でほとんど交わらなかったふたりが、同じ空間に...。何とも言えない、奇妙で優しい作品ができました。何かがあろうと『平常』な春日と、『愛情』の先に大きな出会いがあるしずちゃん。『たりてるふたり』の物語を、お好きな時間にお好きなお供と楽しんでいただけたらと思います!」。
プロデューサーの河野英裕さんは
「『だが、情熱はある』にたりないもの、それは戸塚くんのオードリー春日、富田さんの南海キャンディーズしずちゃんだと思うのです。もっとふたりを見たい。もっと見ていたい。だからこのドラマが生まれました。ほぼ実話でお送りする、ほとんどの人において本当に全く参考にならない、平常と愛情の物語。だが、きっとどこかの誰かを救うのでは?と思うくらい、笑えます」
とそれぞれ作品をPRしている。
「確かにこちらの2人も気になる」
「だが、情熱はある」について、ツイッターでは、主人公の山里亮太(森本慎太郎さん)と若林正恭(高橋海人さん)もさることながら、戸塚さんと富田さんの演技も「春日にしか見えない」「ほんまにしずちゃんかと」などと好評を博してきた。
2人のスピンオフ作品が配信されるということで、
「しずちゃんと春日さん!!わー見たかったサイドストーリー」
「話題になってるからこそのスピンオフですよね 確かにこちらの2人も気になるもん」
「富田さんの演じるしずちゃんと戸塚さんの演じる春日さんが大好きだからとてもうれしい」
など、喜びの声が上がっている。
「たりてるふたり」は、6月18日、「だが、情熱はある」第11話の放送終了後に前編の「だが、平常である」。6月25日の最終話放送終了後に後編の「だが、愛情がある」が配信される。
(TT)