2023年秋に放送されるドラマ10「大奥」Season2 幕末編（NHK総合）の主なキャストを、6月12日（2023年）に同局が発表した。
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NHK公式サイトより
「エリザベート」メーンの2人が再共演
よしながふみさん作の漫画「大奥」のドラマ化で、1月～3月に放送された、3代将軍家光から8代将軍吉宗までの物語の続編。吉宗の遺志を継ぎ若き医師たちが「赤面疱瘡（あかづらほうそう）」撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が「江戸城無血開城」のために奔走した幕末・大政奉還の物語を初めて映像化する。
今回発表されたのは、最後の大奥総取締で、将軍・家定に仕える瀧山役の古川雄大さん。徳川幕府13代将軍・家定役の愛希れいかさん。家定に仕え、寺社奉行から老中へと出世を果たしていく阿部正弘役の瀧内公美さんの3人だ。
古川さんは
「時代劇でありながら現代にも通ずる問題が描かれているのも大きな見どころのひとつです。魅力あふれる瀧山を丁寧に演じ、皆様の心に響く作品になりますよう精進して参ります」。
愛希さんは
「己の定めを受け入れ、人生を諦めかけているところに、自分を守ってくれる家臣達、そして愛する人との出会いで笑顔を取り戻していく家定を、心を込めて精一杯演じたいと思います」。
そして瀧内さんは
「愛すべき阿部ちゃん、お喋り大好き阿部ちゃん、阿部の忠義を見せねばなりませぬ！一所懸命に演じます」
と、それぞれ意気込みを語っている。
古川さんは主にミュージカルの舞台で活躍してきた俳優で、愛希さんは元宝塚歌劇団の月組トップ娘役だ。2人はミュージカル「エリザベート」で、愛希さんがエリザベート、古川さんがトート役で共演していた。さらに瀧内さんも、2022年に「イントゥ・ザ・ウッズ」でミュージカルに初挑戦している。
今回のキャスト発表に、ツイッターなどでは
「大奥2のキャストがどう考えてもミュージカル(というかエリザベートそのまま)だが、歌うんか！！！？？？！？！？」
「え、今度の『大奥』は歌って踊るの？ミュージカルなの？」
「なに？大奥season2はミュージカルの場面があるんです？(ないです)」
と盛り上がっている。
幕末編の主要キャスト第2弾は6月19日に発表予定だという。
（TT）