「だが、情熱」のしずちゃん健気!南キャ不仲危機でも「山ちゃんが拾ってくれた私から解散って言うことはないです」

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   「だが、情熱はある」(日本テレビ系)の6月11日(2023年)放送の第10話で描かれた、南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代(富田望生)の山里亮太(森本慎太郎)への思いに、感動したという声がネットで上がった。

   静代にドラマやCMの仕事が次々と入り、亮太の妬みによってコンビ仲が険悪になる中、亮太に情報番組「スッキリ」の、顔を出さないナレーション「天の声」の仕事が決まった。

   顔を出さないということに不満を持ちながら仕事を引き受けた亮太。天の声として静代のCM撮影のニュースを紹介した時には、明るい声で原稿を読みながらも、机の下では貧乏ゆすりが止まらず、静代のコメントVTRを睨みつけていた。

  • 心穏やかでなかった山里
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山崎静代役の富田望生「南海キャンディーズっていいなぁ。。」

   静代のドラマの撮影現場では、「スッキリ」を見ていたマネージャーの高山三希(坂井真紀)が「山ちゃん頑張ってるね」と声をかけるが、静代は浮かない表情だった。気づいた三希は、「お笑いの仕事も楽しくやれてる? 私やっぱり南海キャンディーズの漫才に惚れ込んだから、漫才はやめてほしくなくてさ」「うーん、だからコンビの形っていうのは......」と、二人の関係に気遣い。

   静代は「私から、『解散』って言うことはないです。私は、山ちゃんが拾ってくれたから今ここにいるのはわかってるし。山ちゃんが『解散したい』って言ったら受け入れますけど、私から『解散』って言うことは絶対ないです」と言い切った。

   ツイッターなどでは、「しずちゃん『私から解散というのは絶対にない』これは名言だったね」「しずちゃん、これだけ険悪なムードになったら当然環境を変える=解散するという選択肢もあっただろうに、『自分は山ちゃんに拾ってもらって今ここにいる』と言い続けているのが素晴らしいな」「しずちゃんの自分から解散はしないに泣いた...良い相方と組めて良かったね、山ちゃん」と、静代の思いに感動したという声が相次いだ。

   演じる富田は、ツイッターで「しずさんの個展に行った時、ひとつ質問したことがありました。その時の答えが、高山マネージャーとのシーンの言葉でした。私はスルッと答えたしずさんにびっくりして。そして、南海キャンディーズっていいなぁ。。って」と裏話を明かしている。

(TT)

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