電車ごと未来にワープ「ペンディングトレイン」ついに見つかったワームホール

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   山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌の3人に加えて、井之脇海、古川琴音、そして、なにわ男子の藤原丈一郎。今、旬の俳優たちの共演とあってかなり期待していたのだが、電車が車両ごとワープするというありえない展開に苦笑い。2話まで頑張って見たものの、どうしたものかとそのまま塩漬けに......。

   ところが先日、意を決して録画していた3~7話を一気にまとめ見したところ、これがなかなか面白く、こんなことならリアル視聴し続けていればよかったと思ったほどだ。

  • 元の世界に戻れるか
    元の世界に戻れるか
  • 元の世界に戻れるか

限界状況で現れる本性

   偶然、同じ電車に乗り合わせた見ず知らずの人たちが、突如、未来にワープ。そこは荒廃した世界で、水も食料もなく、スマホも使えない。限界状況になった時、人はどうなるのか。リーダーが生まれ、それに協力する人、反発する人、孤立する人......。人のために動ける人、自分だけがよければいい人......。自分だったらどうするだろう、などということをつい考える。

   5話では、自分たちの「5号車」と一緒に飛ばされた「6号車」の存在が明らかに! しかも「6号車」には工務店勤務の植村(ウエンツ瑛士)がいて、調理場や風呂、なんとトイレも作られていた。こちらは「5号車」と比べてかなり快適そうだ。乗るなら「6号車」に限る、そう思ったが、そこはそこでなにやらありそう。

   本ドラマには原作がない。金子ありさの完全オリジナル脚本なので、ストーリーがどこに転がっていくかわからず、最終的にどういう結末を迎えるのか、まったく先が見えないのがいい。先週の7話ではついにワームホールがみつかった。乗客たちは元の世界に戻れるのか! 目が離せない。(毎週金曜よる10時放送)

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