バーベキュー死傷事故!燃えてる火にアルコール注ぐ非常識―カズレーザー「理解に苦しむ」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   「不用意な行動が大惨事につながりました」と、9日(2023年6月)の「めざまし8」司会の谷原章介が先月(2023年5月)に福岡県柳川市の専門学校で起きたバーベキューの火災事故を取り上げた。4人が火傷を負い、このうち1人が死亡した。

   23年前から「学びの後に遊びを入れる」を教育方針としてバーベキューを恒例行事にしてきたというハリウッドワールド美容専門学校で5月に、生徒と教師の500人が参加し長方形のコンロ12台を出して行った。火をつけやすくするため、手の消毒に使うアルコールを炭にあらかじめかけておいたという。

   開始後15分、1台の火が消えそうだったため、20代の男性教師がアルコールを追加でかけたところ燃え上がり、周囲にいた生徒の衣服に燃え移った。4人が病院に運ばれたが、18歳の男子生徒が今月6日に容態急変して死亡した。

  • 引火性高い
    引火性高い
  • 引火性高い

唐木明子「火への危険認識が下がっている」

   学園側は「熱中症を防ぐために短時間で焼こうとした。アルコールを使ったのは今回が初めてだった」としているが、消防防災の専門家は「消毒用アルコールは引火性で、火を使う場所では絶対に使用しない」と警告する。

   谷原「アルコール消毒液には基本、火元で使ってはいけないと明記されているのに、なぜかけてしまったのでしょうか」

   唐木明子(企業コンサルタント)「火への危険認識が下がっているのでは。もう少し火を危ないものと思いながらやると、違う結果だったのではないでしょうか」

   カズレーザー(タレント)「500人で12台なら1台に40人近くが密集する。なんでこんなことをしたのか理解に苦しみます」

   谷原「(夏は)バーベキューの機会が増えます。きちんと安全を確認して楽しんでください」

(あっちゃん)

姉妹サイト