福岡の美容専門学校でアルコール消毒液をバーベキューの火元にかけたために大炎上、4人が死傷した事故を受けて、9日(2023年6月)の「THE TIME,」で江藤愛アナウンサーが注意を呼びかけた。
新型コロナ禍で大活躍したアルコール消毒液は使用期限が約3年で、流行が始まった2020年初め頃に購入したものは続々と期限を迎え始めている。江藤は「使えなくなった、期限を迎えたものはどう処分すればいいのか、各自治体このように話しています」と伝える。
雑巾や古紙で乾燥させて燃えるゴミ
東京の新宿区、渋谷区などでは、雑巾や古紙などに消毒液を染み込ませ、しっかり乾燥させたうえで燃えるゴミで捨てるよう呼びかけている。「その際、可燃性の蒸気が大量に発生するので、近くに火気がないか確認をして、換気をしながら人通りが少ない場所で作業するのが大切だということです」(江藤)
東京消防庁は、不要になったものは廃品回収業者に依頼するか、自治体のルールに従って廃棄するよう呼びかけている。
(TT)