遠隔操作アプリ悪用される被害 堀池亮介アナが「対策」紹介

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   遠隔操作アプリが悪用される被害が増加している。「悪質な業者が消費者をコントロールしたりする事例がふえているんですね」と、8日(2023年6月)のめざまし8で堀池亮介アナウンサーや司会の谷原章介が取り上げた。

  • ご注意を(写真はイメージ)
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パスワードを勝手に変更され...

   取材した50代主婦のケースでは、パソコン広告のおすすめ商品をクリックしたことがきっかけだった。警告・WARNING!の表示が出、下に「パソコンセンターに電話してください」とあったので電話すると、担当者を名乗る人物から「ウイルスに感染しています。修理のために遠隔操作アプリをインストールして」と指示され従った。無料といっていたのに修理代2万円の請求や通販サイトのパスワードを教えるように言われて初めて疑い、電話を切った。

   しかし、すでにパソコンを遠隔操作され、パスワードを勝手に変更されて2万円分の電子マネーをとられてしまった。キャンセルしようとスイッチを入れたら、注文履歴も遠隔操作で消されており、警察に助けを求めた。

   谷原「のっとられたらギブアップ。いろんなものが抜かれてしまいそうですね」

   ITジャーナリストの三上洋さんは「(遠隔操作は)パソコンをその場にあるのと同じ状態で使える。パソコンやスマホにあるデータ、写真、パスワード、SNSのやり取りまで、すべてやられます。若い人から高齢者まで幅広い世代で被害に遭う可能性があります」という。

   鈴木円香(メディア編集長)「自分は大丈夫と思っていても引っかかってしまうのでは」

   このごろでは、副業検索アプリが遠隔操作をすすめることもあるそうだ。

   堀池「もうけ話を信じないで。信用できない人に指示されたアプリを入れたり、遠隔操作を許可したりしない。不審なら警察に相談することです」

(あっちゃん)

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