エアコン室外機の盗難被害が相次いでいるという。7日(2023年6月)のTHE TIME,で、宇賀神メグ・アナウンサーが「なぜ犯人は室外機を狙うのでしょうか」と取り上げた。
茨城・大子町(だいごまち)では5月、町内の2か所の集会所で室外機が盗まれた。笠間市の集会所でも4月に室外機2台が盗まれたそうで、新しいエアコンと室外機2台分、計約20万円を地域の積立金から支出したという。
「壊さずに盗む」理由とは
笠間市新渡戸区の数納亨区長「クーラーが冷暖房ですから、ないと皆さんが困ってしまう。大変なことをやってくれたと怒っているんですよね」
なぜこの時期に室外機の窃盗が相次いでいるのか。 防犯・危機管理アドバイザーの神田正範氏「(室外機の)供給が追いついていないというお話をお伺いしてます。再利用したいから壊さずに盗む」
宇賀神「では、室外機の盗難を防ぐにはどのような対策をすればよいのでしょうか」
エアコン備品専門店の高野慈子専務「泥棒さんが簡単に持っていかないように、転倒防止金具を壁面にくっつけて、エアコンをおさえてるっていうのを、目立つところに付けることによって、(盗難)防止効果があるんではないかと」
(TT)