水卜麻美アナが解説 カビ予防「見落としがちな」ポイントとは

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   「関東などでも梅雨入りが近いと言われていますが、カビに悩まされる季節です」ときょう7日(2023年6月)の「ZIP!」で司会の水卜麻美アナウンサーが切り出したのは、この時期必須のカビ予防対策あれこれだ。

  • じめじめした季節に必要な対応策
    じめじめした季節に必要な対応策
  • じめじめした季節に必要な対応策

「専門家はこまめに予防しておくことが重要だと...」

   まず紹介したのは、洗剤メーカー「花王」がカビ予防として先週SNSに投稿したツイート。洗濯終了後、湿気がこもらないよう洗濯機のふたを開けておくことと同時に、洗剤の投入口を開けておくことを勧めている。意外な盲点とあって、閲覧数は7万回以上にのぼっているという。

   カビ予防のポイントについて、衛生微生物研究センターの李新一・副所長は「カビの発育に必要なものは、温度、水分、栄養です。家の中で気にするべきは水分とホコリ。こまめな掃除と換気が重要です」と指摘する。

   水卜アナ「浴室の掃除で見落としがちなのが天井です。天井は水滴がたまっていたり、身体を洗ったときの汚れが飛んでいたりします。ここを放っておくと、いくら床をこまめに掃除していても天井からカビが落ちてくるという恐ろしい話。定期的に天井を掃除することが大事です」

   クローゼットや靴箱も水分がたまりやすいので、詰め込み過ぎずに風が通る隙間をつくることが大事だという。カーテンやエアコンもカビが発生しやすいため、定期的な掃除が必要だ。

   山本紘之アナウンサー「やっているつもりになっていました。思っていたよりも掃除しなきゃいけないことがわかりました。カーテンは知らなかった」

   水卜アナ「カビは放っておくとアレルギーなどにつながるおそれもあります。専門家はこまめに予防しておくことが重要だと言っていました」

(キャンディ)

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