きのうは暑かった。各地で最高気温30度超え。「熱中症で緊急搬送される人が相つぎました」と、6日(2023年6月)のTHE TIME,で司会の安住紳一郎アナウンサーや宇賀神メグ・アナウンサーが伝えた。
東京・練馬の最高気温は30.4度と7月中旬並み、全国で最も暑かったのは栃木県佐野市の32.1度で、関東を中心に真夏日が続出。街で聞くと「溶けちゃいそう」「陽射しがジリジリ」「夏が心配だ」の声が上がった。
大雨の片付けも
東京都板橋区の高校では体育祭の練習中に生徒7人が熱中症らしい症状を訴え、うち女子生徒2人が病院に搬送された。三重県尾鷲市の高校でも体育祭中に生徒11人が体調不良、5人が緊急搬送された。
そうした中、大雨の片付けが始まった。先週の記録的大雨で川の堤防が決壊した静岡県磐田市では、きのうからボランティア活動が本格的に始まり、埼玉県越谷市でも被災女性が「ここを直すのに何日かかるか分からないけど、暑さと戦いながらやってます」と奮闘していた。
宇賀神「気になるのは今後のお天気ですね」
雨がすでに西日本で降り始め、名古屋は午後1時前にも、東京は夜の8時か9時には雨の予報だ。あしたは各地晴れて、暑くなりそうだ。
安住「きょうは東北でも気温が上がります。福島で31度、山形で30度の予想が出ています」
気象予報士の増田雅昭「けさ入った情報です」
はるか南海上の熱帯低気圧が台風に発達しそうだ。その雲のかたまりが24時間以内に台風に、との予想で、今週末に沖縄の南に進んだ後、台風2号と同じように東にカーブする可能性が出ているという。
(あっちゃん)