ことし3月のWBC(ワールドベースボールクラシック)で侍ジャパンの監督を務めた栗山英樹氏がきのう31日(2023年5月)、イベントに出席した。「次の監督候補について言及しました」と6月1日の「モーニングショー」でMCの羽鳥慎一が伝えた。
きのう付けで日本代表監督の任期満了を迎えた栗山氏は、東京都内で行われた世界禁煙デーの記念イベントに登場し、心境を語った。
羽鳥慎一「(...さんの)ユニホーム姿は見たいですねぇ」
栗山氏「一応契約はきょうまでなので、監督業というのは契約が終われば終わるというだけの話。そういわれると、ちょっと寂しくなりましたけどね、今」
記者から「将来こんな監督が見てみたいという思いは」と次期監督について質問されると、「僕が言うところではないと思いますけども、みんなが求める、どうしてもこの人にやってもらいたいという監督さんが次にやってくれると思っています」と話した。
番組では次期監督について、スポーツ各紙の報道状況をまとめた。各紙がそろって名前を挙げているのは、ソフトバンク前監督の工藤公康氏(60)。このほか、巨人前監督の高橋由伸氏(48)、侍ジャパン元コーチの井端弘和氏(48)、元メジャーリーガーのイチロー氏(49)の名前も複数紙でリストアップされている。
森山みなみアナウンサー「8月末をめどに次期監督の選定作業に入り、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップで新生侍ジャパンの監督として初の指揮をとる予定です」
石山アンジュ(パブリックミーツイノベーション代表)「個人的にはイチロー選手が監督になった姿は見たいですね」
羽鳥「イチローさんのユニホーム姿は見たいですねぇ」
結城東輝(弁護士)「工藤さんは順当な気がしますが、あまりにも順当な気がし過ぎて。別の人でもおもしろいのかな」
玉川徹(テレビ朝日社員)「今回これだけ盛り上がったので、次の監督さんはプレッシャーがかかりますね」
羽鳥「我々は、ああでもないこうでもないと勝手に言える時期がしばらく続きます。野球好きな人には楽しい時期です」
(キャンディ)