「どうする家康」 五徳と「バトル」 瀬名(有村架純)の実像に興味津々

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   NHKの大河ドラマ「どうする家康」5月28日(2023年)放送回。信玄の遺志は息子・勝頼(眞栄田郷敦)に受け継がれ、武田軍は信玄が亡きあとも家康(松本潤)を震撼させ、徳川領はどんどんと攻め込まれピンチ。(ネタバレあり)

  • 有村架純さん(2015年撮影)
    有村架純さん(2015年撮影)
  • 有村架純さん(2015年撮影)

負傷者続出のなか...

   そんな時に松潤家康は発熱とは「どうする家康」の真骨頂である。そんななか勝頼武田軍の狙いは岡崎城へと向けられ、信康(細田佳央太)は総大将として石川数正(松重豊)らと応戦する。

   予想どおりの苦戦。負傷者続出で瀬名(有村架純)や亀(當真あみ)が手当に奔走する。横目で見ているだけの五徳(久保史緒里)。埃まみれのなか流血の男たちに震え上がっているのかと思ったが、「このような汚い男どもに触れるなんてできません」と唾を吐くように言い放ち感じが悪い。その暴言に瀬名が間髪入れず「命懸けで戦うものを汚いとは何事か」とその場で叱責。はたまた五徳も負けずに「信長の娘だ!無礼者」とぶん投げた。一瞬でその場が凍りついた場面である。

   実はこのような経営者側の揉めごとは、緊急事態の現場にしてみたら舌打ちするほど要らぬ騒動に聞こえるもの。瀬名は五徳を、今でいえば体育館の裏のよう所に摘まみだして、怒鳴り飛ばすなり、引っぱたくなりすればよかったのに。この場面にはネットでも「あああああ五徳が!!ムカつく!!」「五徳怖っ」「五徳にいらっときたわ」など五徳の態度に厳しい目が向けられた。

   五徳は子どもの頃に三河の嫁になったが、最初から夫の信康を尊敬しようとせず、度が過ぎるほどのファザコン。ずっと織田ブランドの笠を着ている。しかしそれは信康のそばから離れない姑の瀬名にも原因がありそうだ。あるいは信康が筋金入りのマザコンかもしれない。それにしても昔から嫁姑問題はあったであろうと想像できる一件である。

   そもそも瀬名役の有村さんが可愛すぎて、素直で賢くて善い人という瀬名が出来上がっているが、実際の瀬名って女性はどうだったのだろうか。家康と同居していないというだけで訳アリなのだが。そんな瀬名が妖怪千代と接触。武田と通じる展開となるのだろうか、今後の展開がますます気になる。

(Y・U)

姉妹サイト