今度はマイナポイントで他人付与113件 保険証紐づけも混乱続く(THE TIME,)

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   「やはりきょうも」と、26日(2023年5月)のTHE TIME,で司会の江藤愛アナウンサーが言ったのは、マイナンバーカードに関するトラブルだ。今度は、最大2万円分もらえるマイナポイントが他人に付与されたケース。総務省がきのう、113件を確認と発表した。

   90の自治体にわたり、どれも申請の際にログアウトしなかったことが原因という。

  • トラブル続きのマイナンバーカード(画像は「マイナンバーカード総合サイト」より)
    トラブル続きのマイナンバーカード(画像は「マイナンバーカード総合サイト」より)
  • トラブル続きのマイナンバーカード(画像は「マイナンバーカード総合サイト」より)

埼玉県では開業医70%近くでトラブル

   保険証との紐づけも混乱している。東京都北区のクリニックでは、カードを機器にかざしても「該当資格なし」の表示や、氏名の漢字が赤マルになることも。「保険診療を受けられるかどうかのレベルで致命的なエラー」(院長)が1カ月に30件近くに上るという。

   東京都江東区のクリニックでは顔認証ができず、「健康保険証をあわせて持ってきて」との貼り紙を出した。全国保険医協会によると、9都府県で情報の誤登録は約7300件、個人情報が別人に公開されたケースも5件あった。

   埼玉県保険医協会がきのう公表したアンケート結果には、県内開業医の70%近くでトラブルが起き、80%が従来の健康保険証について「存続するべきだ」と答えた。理事長は「短期間に多くの人に入力させる。あせらせるほどトラブルは発生する」と指摘する。

   視聴者からは「病院でエラーが出るので今までの保険証でといわれてもこまります」の声もとどいた。

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(あっちゃん)

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