5月25日（2023年）放送の「あさイチ」（NHK総合）冒頭。この日の連続テレビ小説「らんまん」では、主人公・万太郎（神木隆之介）が菓子屋の看板娘・寿恵子（浜辺美波）との会話の中で生涯をかける仕事をみつける瞬間が描かれていたが...。
博多華丸「みつけた！『出来立てかるやき』」
博多大吉「張り紙ありましたけど。この辺りは、きょうはドラマの専門家が来てますので。伺ってみましょう」
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博多華丸さん（2015年撮影）
「途中からしか」
ここで鈴木奈穂子アナから紹介されたのが、この日のゲスト、「ナイツ」の塙宣之さんと磯山さやかさん。大吉キャスターが「塙くんはドラマが大好きで、ほぼほぼ全てのドラマを観ているとか」と話を振ると、塙さんは「そんな。週に30本くらいです」と恐縮（？）。
華丸キャスターはすかさず「だから前回、途中からしか来なかたったんでしょ？」と、塙さんが2月に出演した際に寝坊して大遅刻したことをネタに。塙さんは「今回は初めから居させる演出にしてくれたみたいで」とボケた。
ちなみに、この日の朝ドラについては「集中して観ていなかった」ということで、まともな朝ドラ受けコメントは出てこなかった。
この日の特集は山形。現地を訪れた磯山さんがVTRでリポートした。
西川町では豊かな雪解け水に育まれた山菜の魅力を紹介。山菜そば、山菜コロッケなどを食し、満面の笑みで食レポする磯山さん。続いて訪れた老舗旅館では、自らが摘んだ山菜を使ったコース料理を満喫した。
ブナの古木で10年以上かけて育つというコケ「キブノリ」は、仙人が食べると言われてきた幻の食材だというが、コースではこれをクルミ味噌であえた一品も出された。
「コケって食べられるんですか？」と恐る恐る口に運んだ磯山さん。すぐに笑顔に変わると、「雲海を食べてます！噛んだらじゅわっておいしいうまみが出てくるんだけど、ふっわふわ！」とその美味しさと食感に思わず笑い声をもらしていた。
スタジオでは、山菜を使ったスイーツが振る舞われた。華丸＆大吉キャスターはその山菜がなんなのか問われ、じっくりと味わいながら「にがみがあるね。...あ、知ってる」（華丸）、「絶対知ってるけど、名前が出てこない」（大吉）。
塙さんはそんな2人に向かって「歳ですね」とニヤリ。華丸キャスターは「歳とかじゃない」と否定していたが、結局思い出せず...。
正解は、「ふきのとう」だそうだ。
（ピノコ）