昨日24日(2023年5月)、大阪市のポケモンセンターが大混乱に陥った。店員が「おやめください」と大声で叫んでも、大群衆の騒ぎは収まらない。ポケモングッズなどを取り扱うポケモンセンターが大混乱に陥った理由は、この日配布された限定のポケモンカード。商品1000円購入ごとに1枚もらえる、この限定カード目当てに人々が集まったためだ。25日の「めざまし8」が伝えた。
商品の取り合いや怒号も
24日から全国のポケモンセンターなどで始まったキャンペーン、多くの人が集まったのは有名デザイナーとコラボした特別なポケモンカードが1枚もらえるから。名古屋のポケモンセンターでは棚からあらゆる商品が消え、すっからかん。大阪でも商品を店頭に出す、そのカゴから商品の取り合いが生じていた。怒号も飛び交っていた。
現場にいた男性は「500~600人はいたんじゃないか。商品を選ぶこともできないほどの取り合いになっていた。追加の商品を店員が持ってくると、それも奪い合いでした。2歳くらいの子供が泣きながら地べたに座っていた。踏みつぶされたりしてしまうのではないかと思うくらい危ない状況だった」と話す。
店舗側は整理券を配るなど、状況に応じて入場制限などを行っていたというが、危険な状況は長く続いたという。来月にも新作が発売される予定だという。
司会の谷原章介は「ウチの子供も行ったらしいんですが、買うことができなかったようです。どうしても手に入れたいという方もいるが、転売目的の人もいる。ポケモンカードの過熱ぶりは数年来続いてるわけですから、現場の店員さんが悪いというよりは、運営側が限定の商品のあり方とか販売方法を考えないといけない。いつまでたってもいたちごっこになってしまう。買った人がみんなもらえるのならこんな事態にはならないので、限定という方法は考えたほうがいいと思う。もともとは子供向け商品なので、子供が喜んで買えない状態は何とか解消してもらいたいです」と訴えた。
(バルバス)