「らんまん」ボーイ姿の竹雄が「王子様」状態 淡々と仕事こなす姿にもキュン

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   NHKの朝ドラ「らんまん」5月23日(2023年)放送回。万太郎(神木隆之介)は、植物学教室の皆と仲良くなりたいと願うが、皆からよそ者扱いされ孤立してしまう。(ネタバレあり)

   学生たちから当初「便利な人がきた」と感心されて歓迎ムードだったのに、田邊教授(要潤)から特別に「寵愛」を受けたことこもあって、周囲がやっかみだした。よくある話である。

  • NHKの「らんまん」番組サイトより
    NHKの「らんまん」番組サイトより
  • NHKの「らんまん」番組サイトより

怒られる万太郎

   すっかり元気をなくしてしまった万太郎は、長屋の管理人・りん(安藤玉恵)を誘って竹雄(志尊淳)が働く西洋料理屋へ行く。ボーイ姿の竹雄が現れて、女性客がキャーキャー言っている場面にはネットも反応。「竹雄じゃなくて 竹さま?っ」「竹雄、王子様やーん」「私も竹雄の働くレストラン行きたい」などの声が寄せられた。

   竹雄が、想定以上に東京の水に慣れて、垢ぬけて登場するのかと思いきや、白のボーイ服姿になっても、変わらず清潔で凛々しいまま。「体の半分は足だね」というりんの誉め言葉に注目。竹雄はスタイル抜群。洋服姿で足が長いのが際立ったのだよね。りんの「竹ちゃん」にも女性客が面白いくらいに反応。女性客といっても、高級レストランであるからには、奥様方かお嬢様たちかもしれない。明らかに竹雄目当てで、まるでスターのようである。ところが竹雄は客あしらいもプロ。動揺せず、おごらずに、淡々と仕事をするだけである。そんな姿にますます惚れ惚れしちゃうのかな。

   それにしても、竹雄は生活のために働いているのだ。またしても竹雄に「高級レストラン」で食事とは何事かと怒られる万太郎。でも万太郎は東大の皆に受け入れられなくて寂しいのである。昔も今も変わらないのは、ささくれている心を鎮めるためには、美味しいものを食べるのが一番よいということだ。

   最初、受け入れられなくても、きっと万太郎のオープンな性格は受け入れられるときがくる。東大での今後の展開に期待。

(Y・U)

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