ジャニーズ性加害問題で東山紀之の言及内容 谷原章介「強い覚悟を感じました」

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   ジャニーズ事務所に所属する東山紀之さんが21日(2023年5月)、自身がMCを務めるテレビ朝日系の情報番組で、ジャニーズ事務所元社長・ジャニー喜多川氏(19年に死去)の性加害問題について言及した。22日の「めざまし8」はその内容を伝えた。

   東山さんは「今回の喜多川氏に対する元ジュニアたちの勇気ある告白は真摯に受け取らねばなりません。実際に被害を訴えられていることは、本当に切実で残念でなりません」とコメント。

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近藤真彦も発言

   「未成年に与えた心の傷、人生への影響は計り知れません。今回事務所から再発防止策が出されましたが、我々もどのような未来を迎えるべきなのか。現在在籍しているタレントはどうするべきなのか。告発されたみなさんにどう対処すべきなのか。そもそも、ジャニーズという名前を存続させるべきなのかを含め、外部の方とともに全てを新しくし、透明性を持ってこの問題に取り組んでいかなければならないと思っています」と見解を述べ、「心を痛めた全ての方々、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

   また、19日には、40年以上ジャニーズ事務所に在籍していた歌手でタレントの近藤真彦さんが、藤島ジュリー景子社長の書面での発言について「知ってた知らなかったではなくて、もう知ってるでしょ。隠し事なしに、ウソなしにしっかりと正面を切って正々堂々と話をしてもらえれば」と苦言を呈していた。

   西岡孝洋アナ「近藤さん、東山さんといった事務所の歴史を作ってきた方々からコメントが出ました」

   MCの谷原章介「年長者として、被害者、そして自分の後輩たちを守ろうとしたその責任感を感じた発言でした。なにより、ジャニーズ事務所に対する厳しい言葉に強い覚悟を感じました」

   谷原は「最優先すべきことは被害者を救済すること。そしてまだ告白することができていない人がいるんだとすれば、そういった方々たちが告白しやすい状況・環境を整えること」と話して、こう続けた。

「僕自身もこのエンタメの世界で生きてきて思うのは、僕たちは人に楽しんでもらうためにこの世界にいる。そんな僕ら・彼らが『もしかしたら被害者かも知れない』という目で見られるほどつらいことはない。そういう目線で見られることも1つの2次被害なのかも知れない。こういった性的なことはとってもデリケートな問題で、予断や憶測は慎むべきだと僕は考えています」

(ピノコ)

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