街の人たちのリアルな声から、流行・役立つものを調査する「ZIP!」の名物コーナー「ZIP!リアルレビュー」。今日22日(2023年5月)は、G7で注目を集める広島で外国人観光客35人にインタビュー。「実際に食べてこれは世界に発信できると感動した広島のご当地グルメ」について調査した。
実は広島は外国人観光客にも人気スポット。47都道府県の人気度ランキングでは、京都や沖縄に続く6位と上位に入っている。
2位は「もみじまんじゅう」
まずは第3位。地元の人ならだれでも知っているご当地麺を推すのはチェコからハネムーンで日本に来たという観光客。日本の文化のすべてが好きで、地方のものも食べたいと広島を代表する食べ物をネットで検索し、広島ご当地ラーメンのつけ麺を知ったという。
番組が紹介したのは辛くて冷たいつけだれの広島つけ麺。
「辛いものを食べる時、チェコでは2回味わうという。1度目は食べるとき、2度目は体から出るとき」(チェコから来た観光客)
第2位はイギリスから来た観光客が「葉っぱの形をしているケーキ。中にチョコレートが入っていて美味しかった」と紹介する「もみじまんじゅう」。
「その形をみて食べてみようと思った。店の前でもみじまんじゅうを作っているのを見て、食べてみようと思った」(イギリスから来た観光客)
外国人にとって、製造工程が見学可能なお店は珍しいと人気。イタリアから来た観光客も「あんこのものを食べた。おいしかった。一番日本らしいものだと挑戦した。形もキレイだったし、味も良かった」「パンケーキみたいなのに日本の味がしておいしかった」。
堂々の一位は何か。
水卜麻美アナウンサー「言っていいんですか?お好み焼きですか?」
イギリスやウルグアイから来た観光客など、35人中24人が「お好み焼き」と回答。
「ロサンゼルスにある日本人街のレストランでお好み焼きといっている人がいた。美味しそうだったけど、みてみたら19ドルもする。アメリカではお好み焼きは高い。広島では断然安いから食べようと思う。お好み焼きが知られていないのは発音が難しいからだと思う。刺身は言えてもお好み焼きは難しい。完璧に言えるように練習した。お好み焼きって、ちゃんと言えれば、お店に連れて行ってもらえると思う」(アメリカから来た観光客)
番組では注文の様子を紹介したが、完璧な発音で「お好み焼き」
他にもお好み焼きを楽しみにしている外国人に人気スポットが。オタフクソースが運営するお好み焼き体験スタジオでは今年に入って外国人が増え、先月はお客さんのうち6割以上が外国人観光客。
「東京に2年住んでいて、大阪、広島のお好み焼きについて聞いていた。広島に来たら食べたいと思っていた。特別な経験がしたかった」(クリステンセンさん一家)
風間俊介(タレント)「広島のお好み焼きは焼いてくださるじゃないですか。自分で焼いたことがないので今度焼いてみたい。つけ麺もいいですね」
(みっちゃん)