紫外線対策、5月は「要注意」のワケ 肌の「光老化」との関係(モーニングショー)

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   昨日18日(2023年5月)は全国的に気温が上がり、東北と関東では今年初めて最高気温35度以上という猛暑日となった。「暑さとともに気を付けたいのが、実は真夏より強い5月の紫外線です」と、19日の「モーニングショー」でMCの羽鳥慎一がパネル解説した。

   東京の去年の紫外線の強さ(UVインデックス)は、5月が5.2、6月5.9、ピークの7月が6.5と上昇していった。昨日正午の紫外線は、関西から東北にかけて、「強い」とされるレベル7から「非常に強い」というレベル8以上になった。気象庁は5月以降「非常に強い」とされるレベル8以上の日が増えるとし、日中の外出を控え、長袖や帽子の着用、日焼け止めの使用など、注意と対策を呼び掛けているという。

  • 日差しが強くなってくると…
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羽鳥慎一「UV-Aに関しては『今こそ』と...」

   紫外線には、「UV-A」と「UV-B」の2種類があり、波長が長く肌の奥深い真皮層まで到達するUV-Aは、5月に最も強くなるデータがある。銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子さんは「真皮層はコラーゲンやエラスチンがあり皮膚の骨格と言われていて、それが崩れてくるとシワやたるみの原因となります。老化の症状に直結するのがUV-Aの特徴です」と話す。とくに5月は「まだ大丈夫だ」と油断する時期なので、注意が必要だという。

   羽鳥は「UV-Aに関しては『今こそ』ということなんですね」

   浴びすぎるとどうなるか。羽鳥がパネルで紹介したのは、アメリカで28年間トラックの運転手をしていたという女性の顔写真。額から頬にかけ左半分(米国は左ハンドル)がシミやシワ、たるみでゾウの肌のようになっていた。アシスタントの森山みなみアナも、口を半開きにして唖然とした表情。

   肌の老化は、自然老化は20%しかなく、80%は紫外線による「光老化」だそうだ。

   長嶋一茂(スポーツタレント)「きょうはきれいな先生に来ていただいて大変恐縮なんですが、今日のテーマは僕が一番興味のないテーマかな」

   羽鳥「(ハワイによく行く)一茂さんにこそ、今日持って帰ってほしいくらいですよ」

   一茂「浴びる時間を聞きたいですね。僕はちゃんとオーガニックの日焼け止めと塗って海に出る。でも焼けちゃうんですよ」

   スタジオはひとしきり一茂のハワイ談議に引っ張られたが、若い森山アナも「しっかり防御すれば肌は加齢しないんですか」と質問。

   慶田さんは「そこが大事なところで、若いうちから光対策をしていただくと、自然老化だけの表情ジワと自然なシワのきれいなおばあちゃまになれます。(森山アナは)まだぜんぜん間に合いますよ」

(コムギ)

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