きょう19日(2023年5月)から広島で始まったG7サミット(主要7カ国首脳会議)に、ウクライナのゼレンスキー大統領が飛び入り参加するかもしれない? そんな仰天情報をけさの「ZIP!」伝えた。
水卜麻美アナ「どういったメッセージを出すと成功と...」
空前の厳戒警備で警察官だらけの広島の街並みの映像をバックに、菅谷大介アナが報告する。「21日の午前中にゼレンスキー大統領のオンライン出席が予定されているのですが、複数の日本政府関係者によりますと、日本を訪問しての対面での参加も模索しているということで、調整しているということなんです」
ゼレンスキー大統領が来日してG7に参加ということになると、世界的なビッグニュースだ。G7無視のロシアも何らかの動きを見せることになるだろう。
広島で取材中の池上彰さん(ジャーナリスト)が「ZIP!」にゲスト出演して、司会の水卜麻美の「どういった成果を出し、どういったメッセージを出すと成功というふうに考えられるのでしょうか」という質問に生解説した。
池上氏「ロシアのプーチン大統領の核の脅しに絶対負けないんだ、そして核保有国も含めてG7の国々が、核兵器を使わせない、少しでも核を減らしていくという道筋をつけることができるか。ここが岸田総理大臣の手腕が問われるところだと思います」
被爆地ヒロシマで開催した意味もそこにある。まさに岸田首相の真価が問われる3日間になる。
(カズキ)