きのう18日(2023年5月)午前10時半ころ、歌舞伎俳優の市川猿之助さんが自宅から救急搬送され、父の市川段四郎さんと母親が死亡した事件は、詳しい状況が明らかになっておらず、けさ19日の「ZIP!」も「まずはいまわかっている状況から説明します」(司会の水卜麻美)と同じ情報と映像を繰り返した。
両親の詳しい死因を警視庁が調べている
伊藤大海アナ「マネージャーが昼公演のために迎えに行きましたが、(玄関からの)呼びかけに応じないので家の中を探したところ、地下の部屋で意識朦朧となっている状態の猿之助さんを発見したということです」
脇のキャンバスには遺書のようなものが書かれていて、自殺を図ったとみられているが、両親も死亡していたとはどういう事情なのか。伊藤アナは「ご両親は2階のフローリングの上に並んで倒れていて、首から下には布団が掛けられていたということです」と伝えた。
二人の遺体は外傷もなく、検視では死因は特定できなかったため、警視庁はきょう司法解剖を行い、詳しい死因を調べる方針だという。一番の謎はここで、もし無理心中ということになると、刑事面での事件性も出てくる。
(カズキ)
◆厚労省サイトで紹介している、悩みをかかえる人の相談窓口(抜粋)
・いのちの電話 0570・783・556(10時~22時)、0120・783・556(16時~21時、毎月10日は8時~翌朝8時)
・よりそいホットライン 0120・279・338(24時間対応)=岩手、宮城、福島各県からは0120・279・226