「モーニングショー」では毎回、番組冒頭で動物のかわいい映像を紹介しているのだが、きょう18日(2023年5月)は、庭のホースの動きに驚いて思わずシンクロジャンプを見せた2匹のネコの動画が登場した。
玉川徹「サルもヘビが苦手」
庭の植木の前にたたずんでいた2匹のネコの横に水やり用のホースがあり、それを飼い主が動かすたびに2匹が同じタイミングで同じポーズでジャンプしながら後ずさりするという動画だ。オーストラリアで撮影された。
「2匹のネコちゃんはなぜ同じタイミングでジャンプしたのでしょうか」と森山みなみアナウンサー。獣医師の阿部麗氏によると、「ホースの動きがヘビに見えた可能性がある。ネコにとってヘビは天敵なので、危険を感じて瞬時によけたのではないか。それが偶然にも同時だった」ということのようだ。
コメンテーターたちは「ヘビ」というワードに反応し、石山アンジュは(パブリック・ミーツ・イノベーション代表)は「ヘビを見たことあるのでしょうか。それとも天敵としてDNAに刻まれているのでしょうか」と首をかしげ、結城東輝(弁護士)は「ネコにとってヘビが天敵だと初めて知りました」。
ここで玉川徹(テレビ朝日社員)は「サルもヘビが苦手で、実験室で生まれ育ったサルにヘビの写真を見せるとすぐ目がいったという実験結果があるそうです。サルも生まれ持ってヘビが怖いということが脳にプログラムされている。ただ、サルもヘビが苦手なサルとそうでないサルという個体差があるそうです」とうんちく話を披露。
すると、MCの羽鳥慎一も「人間も首にヘビを巻いて笑っている人いますもんね。私、笑えるタイプです」と悪ノリし、ここからさらにヘビ話で盛り上がった。
最後は羽鳥が「ネコちゃんのお話でした」と締めていた。
(キャンディ)