G7広島サミットがあす19日（2023年5月）、開幕する。「昔は先進国首脳会議といい、今は主要国首脳会議という言い方をしています」と18日のTHE TIME,で司会の安住紳一郎アナウンサーが伝えた。
-
（写真はイメージ）
安住「なんとか広島から平和のメッセージを」
広島市内は厳戒態勢だ。繁華街にも機動隊が出、警備や巡回の警察官は警視庁や北海道警など全国から2万4000人が動員された。
ちゃっかりG7にあやかった商品も発売中。岸田首相の顔がイラストされた「総理刻印饅頭」や、「Gyouza7」とネーミングの餃子盛り合わせ、パフェサミットの「P7」は参加7カ国のイメージで作ったそうで、「商魂サミット」の様相だ。平和公園にはG7仕様のモニュメントが登場、サミットのカラーデザインをしたマンホールのふたもある。
サミットは5カ国で始まり、一時はロシアを入れた8カ国だった。今回は7カ国のG7には、地球温暖化の環境問題やロシアのウクライナ侵攻が濃い影をおとす。
安住「プーチン大統領が核使用をちらつかせるなか、（各国首脳を）平和公園でお迎えして原爆資料館に案内するプログラムもありますから、なんとか広島から世界に平和のメッセージを打ち出してほしいと思います」
（あっちゃん）