千葉県浦安市のマンションで不審火が続いている。「心配なニュースですけれど」と16日(2023年5月)THE TIME,司会の安住紳一郎アナウンサーが伝えた。
「現場からはオイル缶のようなものが...」
JR浦安駅に近く、23号棟まであるという大規模マンション。今月3日、13日、おととい14日といずれも休みの日の夜間に、それぞれ5号、4号、3号棟の自転車置き場で発生した。合わせて40台近い自転車やオートバイに被害が出た。防犯カメラは設置されていなかった。
安住が「衝撃的」と言ったおととい午後8時45分ごろの映像では、自転車置き場らしい暗がりからまっ赤な炎が噴出していた。周辺ではきょうも未明から警察官がパトロールを続け、厳戒中。深夜の人通りはすっかり絶えた。
住民の女性は「バンバンみたいな感じで爆発音がして、ベランダに出たら黒煙が上がっていました」「4号棟のときに、つぎは3号棟かと思っていたんです」「夜も眠られないぐらい怖い」と語る。
安住「現場からはオイル缶のようなものが見つかっています」
元埼玉県警刑事の佐々木成三さんは「周囲に危険と恐怖を与える。いたずら感覚でやっている可能性もあり、放火はエスカレートすることもあります」と指摘した。
警察は同一犯の可能性もあるとして捜査している。
(あっちゃん)