「週末はどこも大賑わいでした」とMCの谷原章介。15日(2023年5月)の「めざまし8」はコロナ5類移行後初めての週末の様子を映像で伝えた。
14日、東京・神田では4年ぶりに「神田祭」が開催され、沿道に溢れるほどの人だかりが。その先にあったのは、マスク無しで大声を張り上げて神輿を担ぐ人々の姿だ。神田明神に続く道は大勢の人の熱気に包まれ、取材スタッフもなかなか前に進むことができない。
「プロポーズの言葉を考え相手に送る」ゲームも
一方、江東区の東京・ビッグサイトではおよそ4000人が入場待ちの列を作っていた。過去最多・1万人以上が集結したのは「ゲームマーケット 2023春」。日本最大規模のボードゲームなどのアナログゲームイベントだ。
デジタルゲーム全盛の中、なぜ今アナログゲームがこれほどの注目を浴びているのか。来場者の男性は「集まってというのがコロナ禍だとできなかったので。集まってやるのが面白い。デザインも凝っていたりして、インテリアに置いてもいいような。そういうところはデジタルのゲームだとないかな」。
カップルで参加した会社員男性(20代)は、「種類の多さもそうですし、人と直接関われる。ネット越しじゃないのがいいところ。逆に、一周まわって(アナログが)新しいのかな」。
この男性は恋人と数々のゲームを楽しんだ後、愛を深めることができるというゲームを購入。制限時間内にカードの言葉を組み合わせ、プロポーズの言葉を考え相手に送るというものだ。
カードゲームをよくするという古市憲寿(社会学者・作家)は「大人でいうゴルフに近いのかな。お互いの性格がすごくよく分かるんですよ。対面でやるゲームなので、『橋下さんはやっぱり性格悪いな』とか」。隣に座っていた橋下徹(弁護士)は「じゃあ古市さんもひねくれているところとか全部出るの?」。
谷原は、来場者が購入したゲームが気になるようで...。
谷原「橋下さん、プロポーズのゲーム、奥様とぜひ」
橋下「プロポーズね...。はっきりとまだしてないんですよ。『結婚しよう』って言いました?」
谷原「僕もあんまりはっきりやってないんで、このゲームで(笑)」
(ピノコ)