2023年7月スタートの金曜ナイトドラマ「警部補ダイマジン」(テレビ朝日系)に、俳優の向井理さんが出演する。5月11日、同局が発表した。
生田斗真さん主演、三池崇史さん監督による同名漫画のドラマ化。強い正義感を持つ警視庁捜査一課のエース、台場陣が、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、「悪を持って悪を制す」という内容だ。
「頭脳明晰で冷淡、ポーカーフェイス」
向井さんが演じるのは、警視庁捜査一課特命捜査対策班の室長で警視正の平安才門(ひらやす・さいもん)。「頭脳明晰で冷淡、ポーカーフェイスで何を考えているのかよくわからない」という役どころで、陣の秘密を握り2人で警察組織の暗部に斬り込んでいくという。
向井さんは、生田さんとは映画「ハナミズキ」(2010年8月公開)以来約13年ぶりの共演で、三池監督作品への出演は初となる。
向井さんは才門を演じるにあたり、
「あまり抑揚のないしゃべり方にしてみたり、驚くところでもそんなに表情に出さないようにしてみたり...。ポーカーフェイスで頭のいい人だと思うんですが、やっているのは犯罪みたいなことですから(笑)、そこのバランスをどういう風に作り上げれば平安になれるのか...ということを結構考えました」
とコメントしている。
向井さんといえば、2023年秋スタートのドラマ「パリピ孔明」(フジテレビ系)で、主人公の諸葛孔明を演じることが話題となった。諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す少女を軍師のごとく成功に導く「音楽青春コメディー」ドラマで、向井さんは「今回のようなキャラの強い役をこの年齢になって演じることがなかなか無いので...思いっきり楽しんで演じたいと思っています」などとコメントしていた。
向井さんが「頭脳明晰で冷淡、ポーカーフェイス」な警視正という役柄を演じた直後に、コメディードラマで「渋谷に転生した孔明」という奇天烈な設定のキャラクターが見られそうということで、ツイッターなどでは
「頭脳明晰で冷酷な向井理さんは大好物なやつです!楽しみすぎる しかしパリピ孔明と温度差すごいね」
「冷酷な警視正からパリピ孔明はギャップ凄すぎんか向井理www」
「7月期の向井理がバッチバチにキメてかっこよければかっこいいほどその次のパリピ孔明は光りますからね...!!!」
と期待の声が上がっている。
(TT)