きのう11日(2023年5月)の千葉県南部を震源とする震度5強の地震は、午前4時16分の発生でまだ就寝中だった人が多かった。「寝ているときに地震があったらどうすればいいか」と、けさ12日の「ZIP!」で菅谷大介アナが取り上げた。
菅谷大介アナ「来る前の備えをいかにしておくかが大切に」
菅谷アナ「はい、ここで問題です。緊急地震速報が発表されたら取る行動は? (A)壊れやすいテレビを押さえに行く。(B)枕で頭を守る。どちらでしょうか」
正解は(B)で、災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏が解説した。「落下物や倒れてくるものから身を守るため、枕であったり雑誌であったりを掲げて、身を守るということが重要です」
毛布などを被ると、周りや落下物が見えなくなるので避けた方がいいという。では、2問目―。「動ける状況になって、安全な場所に移動した方がいいという状況になるわけですが、ここでまた問題です。(A)玄関、(B)お風呂場。どちらでしょうか」(菅谷アナ)
正解は玄関で、和田氏は「玄関付近は柱が密集していますので、非常に強度が高い。家具などもほとんどありません。また、できれば戸は開け放ってください。戸が変形すると閉じ込められてしまう可能性があるからです」
さらに、メガネは枕元ではなくケースに入れて決まった場所に置く。慌てて踏んで壊したりするからだ。防災リュックに予備も入れておく。金曜パーソナリティーの奈緒(タレント)は「(防災リュックや備蓄食料は)玄関近くに置いておいた方がいいですか?」と聞く。
和田氏は「リビングとか、どっか決めていないところに置いておくと、しまい込んじゃって、どこにいったか分からなくなっちゃうんですね。必ず見えるところに置いておくのがいいですね」とアドバイスした。
菅谷アナ「地震が来てから慌てるんじゃなくて、来る前の備えをいかにしておくかが大切になります」
揺れが来たら自動で点灯する天井照明ってないのかな。
(カズキ)