大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、早くも今年のMVP最有力候補になったという。けさ10日(2023年5月)の「ZIP!」で山本紘之アナが伝えた。MLBサイトの記者による模擬投票が行われ、「43人のうち30人が大谷にア・リーグ1位投票しました」
「その大谷グッズがものすごいことに」
「その大谷グッズがものすごいことになっているということなんです」と、「?よミトく!」コーナーでも司会の水卜麻美が取り上げた。「MLBの公式オークションで、WBCの対オーストラリア戦で着たユニフォームに約1700万円、ロッカールームのプレートに約1500万円、去年のオールスター戦で被ったヘルメットに約408万円の値が付いたということなんです」
どんな人が落札しているのか。鹿児島でモスバーガー店を展開している日栄産業の今針山栄二会長は、おととしと去年の2年連続で大谷のユニフォームを落札した。「おととしは13万ドル(約1400万円)でした」と話す。
MLBを悩ませているのが、転売目的の大谷グッズの買い占めだ。エンゼルスは先着2万5000人に大谷翔平の非売品フィギュア「ボブルヘッド」(頭部分が揺れる人形)を配っているが、「一部でチケットを買い占め、アルバイトを並ばせてグッズを独占するケースが起こっているんです」(水卜)
水曜パーソナリティーの飯尾和樹(お笑いコンビ「ずん」)「野球ファンとしても、本当に欲しい人にねえ......(もらってほしい)」
ちなみに、日本のプロ野球でも非売品グッズは人気だが、制限を超えてチケットを取得して、アルバイトなどを並ばせる行為は罪に問われる可能性があるという。
(カズキ)