木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系)が、2023年7月にスタートする。4月18日、同局が発表した。
22年9月に単行本が発売された池井戸潤さんの作品をドラマ化。田舎町という「小さな異世界」を舞台に、ホラーテイスト漂う予測不能なストーリーを描くという。主人公でスランプ気味の作家、三馬(みま)太郎は俳優の中村倫也さんが演じる。中村さんのテレビ朝日系連続ドラマ主演は初となる。
「三馬と一緒に考察して、謎を追いかけてください」
出演に際し、中村さんは
「まだ序盤しか脚本は読めていませんが、久しぶりにリアクターとして楽しめる撮影になりそうです。その土地のさまざまな人や自然、起こる出来事、すべてに対する反応の仕方で、三馬という人が見えてくるのではないかと思います」
とコメント。視聴者には
「楽しんでいただける作品になると思います。三馬と一緒に考察して、謎を追いかけてください!」
とアピールした。
池井戸さんは
「インテリの書斎派、少々なまっちょろい太郎が、知恵と観察力を武器にどうやって犯人に立ち向かうのかは、大きな見どころになるでしょう。そんな太郎を心配して、東京から出張してくる名物編集者との掛け合いも見逃せません。中村さんの三馬太郎、いまから楽しみです!」
とコメントしている。
ツイッターなどでは
「ドラマ化早いですね。凄く面白い小説だったので楽しみだな」
「『ハヤブサ消防団』ってミステリーなんだね。ホラーってちょっと怖いのかしら。ミステリー好きだから楽しみです」
「やっぱり中村倫也さんなんだ。ハヤブサ消防団の主役キャラにはこれ以上ないハマり役だと思う」
と、期待の声が上がっている。
(TT)