店頭・ATMの振込手数料の引き上げ、今後広がる可能性 玉川徹と長嶋一茂の異なる感想

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   三菱UFJ銀行は店頭やATMでの振込手数料を10月(2023年)から引き上げる。最大で500円以上の値上げになるケースもある。きょう4月28日の「モーニングショー」が伝えた。

   三菱UFJ銀行の店頭で他行へ振り込みを行う場合の手数料は、現在は3万円未満なら594円、3万円以上なら770円なのだが、10月2日からは一律990円となる。

  • 送金対応への影響は?(写真はイメージ)
    送金対応への影響は?(写真はイメージ)
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三菱UFJ銀行、インターネットバンキングは据え置き

   ATMでの振込手数料は現金の場合は880円、カードの場合は275円になるのだが、「3万円未満の現金を振り込む」というケースでは、506円の値上げになる。

   一方、インターネットバンキングの振込手数料は据え置き、3万円未満なら154円、3万円以上なら220円だ。

   多摩大学の真壁昭夫・特別招聘教授によると、他のメガバンクも将来的には追随する可能性があるという。

   「手数料の格差を大きくすることで、店頭やATMからネットバンキングへの移行を促す狙いがあります」と森山みなみアナウンサー。しかし、番組が街で取材すると、「ネットじゃなくて窓口で払う。よく携帯を落とすので」「(ネットは)不安がある。個人情報の漏れなど怖いし、手続きも面倒くさい」とネットバンキングには否定的な声もあった。

   ネットバンキングへの対応は、コメンテーターの間でも三者三様だった。

   廣津留すみれ(バイオリニスト)「私はもうネットでしか振り込むことがないのですが、アプリによっては使いにくいものもある。使い慣れていない人は、『やっぱり窓口へ行こう』となってしまうのではないでしょうか」

   玉川徹(テレビ朝日社員)「僕は大きなお金をスマホで送るのが不安で、窓口に行って確認しながらやりたいタイプでしたが、この1年で全部インターネットバンキングに変わりました。ただ、電卓みたいなものを表示させる、少し面倒くさいやり方をとっている。簡単にしすぎると、間違える可能性もあるので」

   長嶋一茂(元プロ野球選手)「僕はまだまだアナログ送金派。窓口へ行って気立てのいい女性と話したいなというのがある」

   MCの羽鳥慎一「一茂さんの場合は、コミュニケーションというのが入ってきますからね」

(キャンディ)

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