タクシー運賃、「需要で変動」可能に 水卜麻美が「日中」「夜や雨」時の違いを説明

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   国土交通省はタクシーの運賃に「ダイナミックプライシング」を来月(2023年5月)にも導入する。需要に応じて料金を変える仕組みで、「お得にタクシーを乗れるということもあるということで、詳しくよミトいていきます」と、けさ27日(2023年4月)の「ZIP!」で司会の水卜麻美が「?よミトく!」コーナーで解説した。

  • 雨の日には…(写真はイメージ)
    雨の日には…(写真はイメージ)
  • 雨の日には…(写真はイメージ)

配車アプリの利用時に

   ダイナミックとは動的、プライシングは価格設定という意味で、繁忙期の飛行機運賃や旅館・ホテルの宿泊費が高くなったりする料金システムのことだ。東京ディズニーリゾートやユニバーサルジャパンは時期や曜日によってチケット価格が違い、プロ野球でもオリックス・バッファローズや福岡ソフトバンクホークスはAIで座席価格を変動制にしている。これがタクシー運賃にも導入されるというわけである。

   水卜「日中などは最大5割引き、夜や雨の時は最大5割増しとなります。国土交通省によりますと、たとえば料金が610円だと、安くなる時は最大310円、高くなる時は910円まで上がるということです」

   ただ、適用されるのはスマートフォンの配車アプリを利用した時だけで、その時の目的地までの確定料金が必ず表示される。

   木曜パーソナリティーの鈴木福(タレント)「乗ってて、想定していたより高かったという時ってあるじゃないですか、そういうのがないっていうのは予算が組みやすいのかなって思いますね」

   料金が高い時間帯などは、配車アプリを使わず、手を上げて止めればいいのだそうだ。でも、終電後などはなかなか空車がない。

(カズキ)

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