恐怖!女子大生部屋の天井から約1年「生活をのぞき見」男 谷原章介「盗聴、盗撮されているかもと意識を」と注意呼びかけ

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   司会の谷原章介が「本当に許せない犯行です」と切り出したのは、埼玉・毛呂山町の女子大学生宅に侵入し、わいせつな行為をして逮捕された40代男性。男は3月14日(2023年)に女子大生が住むアパートに鍵がかかっていなかった玄関から侵入し、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴され、建造物損壊の疑いでも昨日4月26日に送検された。

  • 容疑者は逮捕・送検された(写真はイメージ)
    容疑者は逮捕・送検された(写真はイメージ)
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小室瑛莉子アナ「天井は予想もしていない。怖いです」

   27日の「めざまし8」によると、逮捕後の警察の捜査で、男は約1年にわたって屋根裏から女性宅に侵入するなどの犯行を繰り返していたことが明らかに。男は女子大生が住む部屋の隣に住む親せきの部屋の合鍵を作り無断で侵入。浴室から天井裏に上がり、天井裏にある隣の部屋との境界の壁を破壊し、梁伝いに女子大生の部屋の上に移動。天井に直径2ミリほどの覗き穴を開け、そこから小型カメラなどを使い、女性の生活を覗いていたとみられている。また、手製のはしごを女性宅の風呂場の天井から降ろして、何度も部屋に侵入していたとみられている。警察には多数の工具類が押収されていた。

   アパートの屋根裏はどうなっているのか。田中良幸リポーターが、実際にアパートタイプのハウススタジオの天井裏に入ってみると、明かりがないと天井裏は真っ暗。天井が抜け落ちないように、梁を伝って移動する必要もある。実際に犯行が行われたアパートでは、天井裏の部屋と部屋の境目には1枚の厚さが1.5センチの石こうボードが4枚重ねられていた。田中リポーターの実演では、暗くて移動しにくい天井裏で、気づかれずに石こうボードを破壊するのはかなり困難という様子だった。

   田中リポーターが石こうボードを破壊する様子を見た小室瑛莉子アナは「絶対に気づくくらいの音」、谷原は「女性の不在がわかっていてやったのでしょうか?」とコメント。

   フジテレビ解説委員の風間晋は「隣の部屋に住んでいる親族からかなり情報を聞いていた可能性がある。さらに、50キロ離れた場所に何度もやってきて屋根裏に侵入したという執着心は怖いものがある」と指摘。

   小室アナは「窓やドアなら気づくが、天井は予想もしていない。怖いです」。

   前スポーツ庁長官の鈴木大地は「精神的に気持ち悪いものがある。集団窃盗事件で、一軒家は怖いと思ったが、集合住宅も怖い」と話す。

   防災対策の専門家・京師美佳さんは「アパートなどでは、どんな小さな穴でも目視で確認する必要がある。LEDライトを当てると、カメラがあればレンズに反射してわかる。また部屋を暗くしてスマホのカメラで見渡すと、暗視カメラなどが設置されていれば赤外線が見える」と言う。

   ジャーナリストの岩田明子は「2ミリの穴からカメラを入れるというのは、立てこもり事件などの時に警察が使っていた手法。それが一般にも広まると、私たちもしっかり防犯する必要が出てくる。改めてしっかり点検する必要がある」とコメント。

   谷原は「もしかしたら盗聴、盗撮されているかもしれないという意識を持つことは大切かもしれません。それにしても、この男は単なる執念だけではなく常習性も感じられますね」とコメントした。

(バルバス)

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