きょう26日(2023年4月)の「モーニングショー」は、例年ゴールデンウィーク(GW)に見ごろを迎える全国各地の行楽地の花が、季節外れの暖かさの影響で異例の早咲きになっているというニュースを伝えた。
番組が最初に紹介したのは、ネモフィラの青いじゅうたんで有名な茨城・ひたちなかの「国営ひたち海浜公園」。今年は見ごろが1週間早く、先週末には大勢の人で大混雑した。見ごろのピークは今月30日だという。
「年に4回ぐらいバカンスを」
「三大桜の名所」のひとつ、青森・弘前の弘前公園では、ソメイヨシノの開花が平年より15日も早かった影響で、すでに葉桜となってしまっている。市内のある旅館では「桜が散っているのでキャンセルできないか」とGWの予約に関する問い合わせが相次いでおり、すでに10件ほどキャンセルに。別の旅館も、コロナ前の例年は桜の開花からGWまで満室なのに、5月1日の予約は50%。担当者は「キャンセルが毎日のように入る。自然相手だからしょうがない」と話していた。
玉川徹(テレビ朝日社員)「GWに一斉に休むのをやめたらどうですかね。それぞれの企業が、4月、5月中ならどこでも休みを取れるという形で運用すれば、どうしても弘前の桜を見たいという人は少し前に休めるようになる。ポイントは役所。役所がそういう制度を採り入れて、GWも開いているということにすれば、民間も分散して休みをとるようになると思います」
これに対し、浜田敬子(ジャーナリスト)が「その場合、一番のボトルネックは学校。子どもと一緒に旅行したいとなると、GWに集中してしまう」と指摘すると、玉川は「学校も休みたいときに休むようにしようか」。
さらに「たとえば春のバカンス、夏のバカンス、秋のバカンスってね。僕も来年ぐらいから年に4回ぐらいバカンスをとろうかなと思ってるんですよ」と調子に乗って続けると、これには羽鳥がすかさず、「本当ですか?ずっと休みになっちゃいますよ」とグサリ。玉川は「厳しいなあ。ドキッとするなあ」と苦笑いしていた。
(キャンディ)