「この時期活発になるカラスの話題です」とMCの谷原章介。続けて、専門家が撮影したという、2羽のカラスが頭部めがけて迫ってくる映像が流れた。
倉田大誠アナ「恐怖を覚えるようなシーン。万が一遭遇してしまったら、私たちはどう対処すればよいのでしょうか。カラスが人を襲っている現場を取材しました」
村上佳菜子「できそう!」
番組のカメラがとらえたのは、名古屋市内の高速道路の高架下を通る歩行者に次々と襲いかかる2羽のカラス。高いところから周囲を警戒し、近づいてくる歩行者がいると急降下して頭部を集中的に攻撃している。
くちばしで木の枝を折っては投げ、折っては投げを繰り返すシーンもあったが、札幌カラス研究会の中村眞樹子・代表理事によるとこういった行動は「襲う直前のサイン」だという。「枝をポキポキ折ったり、葉っぱをちぎって落とすのは、かなりイライラしているので、それを見るとやばい」というのだ。
倉田アナ「実はカラスがこういった活発的な行動をとるのは繁殖期(例年4~7月)なんです」
谷原「巣を作って守ろうとしているのかな」
倉田アナ「その通りです。なので攻撃的になりやすい。カラスとしては、狙われていると思うから攻撃するということなんでしょうけれども」
倉田アナはここで、村上佳菜子(プロフィギュアスケーター)に「カラスが襲ってきたらどのように対処するのがベストだと思いますか?」と質問。
村上「もしかして携帯のライトを付けて追い払う?私はカラスさんが本当に怖いので、目を合わせないようにして、持っているバッグを振り回しながら全力でダッシュして逃げると思う」
中村・代表理事によると、正解は「両腕を頭上に上げる」。「上げている両腕の間に翼が引っ掛かって(カラスが)ケガをする可能性がある。そこまでしてカラスも攻撃してこない」というのがその理由だ。
村上「できそう!手を上げて動かしながら歩いてみようかな」
橋下徹(弁護士)「僕は肩甲骨の動きが悪いから上げられるかな」
谷原「ストレッチしましょう」
(ピノコ)