宮古島ビーチで無許可営業、入場料「1000円」のナゼ 羽鳥慎一「利用者は困りますよね」

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   沖縄・宮古島の宮古島市が所有するビーチで、男性が無断で小屋を建てたうえに勝手に入場料1000円をとろうとして、観光客から苦情が殺到しているという。きょう21日(2023年4月)の「モーニングショー」が、横行する「闇レジャー」について伝えた。

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宮古島市は法的措置を検討

   男性は、宮古島の人気ビーチである中の島ビーチへと入る一本道の脇に小屋を建て、ライフジャケットやパラソル、缶ビールなどを売っている。しかし、市には営業届は出していない「闇レジャー」だ。市によると、少なくとも7年前から市の土地を不法に占拠して営業しているのだという。

   店主の男性は酒を飲みながら女性にからんだり大騒ぎしたりしていることもあるといい、市がこれまで数十回にわたって男性を指導しているのだが、立ち退く様子はない。

   この男性が最近設置した看板が物議を醸している。「おしらせ! R5年4月25日から入場料1人1000円 いやなら別に行ってください。(中略)中の島ビーチ代表」などと手書きで書かれている。市は今月14日(2023年4月)、警察とともに現場を訪れ、男性に口頭で行政指導を行ったのだが、男性は「私も生活をしているのでここを退去できない」と主張したという。看板はその後、撤去された。

   番組が男性を取材したのだが、「ノーコメント」の一点張り。「今のお気持ちは」という質問には、「今日の天気と一緒」とはぐらかした。小屋を建てている部分の税金を納めており、その納税書を見せるといって自分の車に取材陣を案内したのだが、そのまま走り去ってしまった。

   大澤孝征弁護士によると、男性の行為は不動産侵奪罪にあたり、しかも長期間にわたっているため悪質性が高いと判断される可能性もあるという。市はきょう21日にも文書による指導を行い、それでも応じない場合は強制撤去を含めた法的措置を検討する方針だ。他の海岸でも無断営業を行っている業者が複数あり、対応を進めているという。

   MCの羽鳥慎一「利用者は困りますよね」

   玉川徹(テレビ朝日社員)「こういう使い方ができない土地ではないと思いますが、この社会は信用で成り立っている。こんなことを無許可でやっている人に許可は出せませんよ」

(キャンディ)

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